東京オリンピック・開会式演出担当になっていた元ラーメンズ、小林賢太郎さんが解任されました。
その原因というのがユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をネタにしたコントをやっていたから…。
最近五輪関係者の不祥事、解任が多いですが、今回の小林賢太郎さんについてはどんな問題があったんでしょうか。

ラーメンズ、小林賢太郎のユダヤ人、ホロコーストネタ動画の内容
「<ユダヤ人大量惨殺ごっこ> 五輪開会式演出・小林賢太郎が演じた『ホロコーストいじり』ネタ」https://t.co/gqgkGbaxEG
ラーメンズ小林賢太郎のホロコーストをコントの笑いのネタにした部分。流れがわかるようにしたら長くなったがユダヤ人大量惨殺という部分を見たければ最後の10秒くらいだけでいい pic.twitter.com/DwOyQDBZ8d— 日没 (@gantanrrr) July 21, 2021
全ては上記動画を見ればわかります。
内容としては、ユダヤ人のホロコースト(大量虐殺)をなんとも思っていないと言うか…
単に笑いになれば良い、という認識なのかも。
擁護するとすれば、ラーメンズの二人がまだ若くて、そこまで深く考えが及ばなかったのかもしれません。
※擁護する問題でもないですが(^_^;)
これをブラックジョークと捉える考えもある
批判がある一方で、こんな短いやりとりでわざわざ批判する?という意見もあります。
確かにがっつちユダヤ問題を笑いにしているわけでもなく、ポロッと一言出しただけですからね。
これなら「軽いブラックジョークだろ」という認識ですよね。
例えるなら、原爆被害を受けた日本人はそれをネタにされたら怒るけど、未体験の外国人にはそれがわからない!ってことに近いのかも。
特にこういった問題を経験すらしていない若い人はそういう傾向にありますよね(^_^;)
小山田圭吾との問題の本質的な違いについて
小林賢太郎さんが解任される前に大きく問題になったのが、小山田圭吾の件ですね。
あればもう問答無用に酷かったです…。
完全にいじめを超えた、犯罪の範ちゅうですからね。
そういう意味では、今回の小林賢太郎さんの件とは違いが大きい気がします。
ラーメンズのネタはあくまでも「設定」
ラーメンズのこのネタは、そもそもユダヤ人問題をメインに据えてはいません。
むしろかなりサブです。
放送作家が一番やってはいけないことをやる!みたいな設定を出して、そこで笑いを取る、みたいな。
まぁ、さっきも言ったようにブラックジョークですよね。
ここが小山田圭吾氏とは全然違うとは思うのです。
但し、だからと言ってこれが許されるかは別問題。
事実、ユダヤ人問題で苦しんできた方も多いですし、世界的な問題ですよね。
ちょっと想像力が足りなかった、と言わざるを得ません。