2020年12月、「桜を見る会」前夜祭の参加費補填をめぐり、安倍前首相の公設第1秘書を立件するのでは…というニュースが流れました。
となると、安倍前首相の公設第1秘書って誰?となるのですが、調べてみるとこれは配川博之さんという方でしたね。
※はいかわ ひろゆき、と読みます。
安倍晋三前首相の秘書としてキャリアも長い方です。
というわけで、今後注目されてしまうであろう、公設第1秘書「配川博之」さんについて調べてみました!
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安倍前首相の公設第1秘書は配川博之さん
安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針を固めた。
関係者によると、公設第1秘書は代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されている事実などを知りながら、収支報告書に計上しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の事情聴取に「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と供述。
※読売新聞より
ということで、現段階ではまだ「公設第1秘書が誰なのか?」という名前は出ていません。
ですがこんなのは政治の世界では常識です。
最初にも言いましたが、配川博之さんという方になります。
※公設第1秘書・配川博之さんの顔写真、画像
配川博之 pic.twitter.com/0sBZnTSQ3X
— 亀石 (@kameishii) November 25, 2020
東京地検特捜部が立件する方針を固めた、とのことですから、これはもうビクビクですよね。
いや、もう腹は決まっているでしょうか。
もっと言えば、安倍晋三前首相との話し合いも済んでいることでしょうね。
#安倍晋三の逮捕を求めます #初村滝一郎#配川博之
桜前夜祭の会費補填疑惑の罪を背負い込み、見返りに安倍晋三から一生生活の面倒をみてもらう密約が成立した模様。初村・配川のいずれかの秘書が罪を身代わりで被ることになるのか?? まるで東映ヤクザ映画の組員が親分を守り刑務所入りの再現か?? pic.twitter.com/ueEVOTO8H4— アイシス太郎 (@isistarou1) November 25, 2020
立件=逮捕、もしくは書類送検、その上での起訴
立件って何かって言えば、起訴した上での有罪判決です。
ですがその前に逮捕か書類送検があります。
今回は配川博之さんは検察(東京地検特捜部)で取り調べを受けていますので、送検ってことはないでしょう。
つまり、逮捕からの起訴という流れが待っているような気がします。
この時に一気に本名は顔写真なども報道されてしまうのではないでしょうか。
公設第1秘書、配川博之の経歴は?
配川博之は政治家でもありませんし、有名人でもないです。
基本的には一般人としての扱いになります。
なので学歴や経歴等、細かい情報がオープンにされているわけではないんですね。
ですがどういったことをしているのか?という意味でもざっくりした経歴は以下の通りです。
- 安倍晋三の後援会「晋和会」の代表
- 公設第1秘書を務める
後援会「晋和会」の代表としての経歴
一般的に政治家には後援会がバックにあることが多いです。
後援会って何?ってことなんですが、これはその政治家が当選するようにいろんな準備をすること。
そして当選後にも、各所関係者との対応もしたりします。
まぁ支持者の集まり、みたいなものですね。
配川博之さんはこの安倍晋三の後援会「晋和会」の代表をしており、なんと親子二代での代表という話もあるくらいです。
公設第1秘書としての経歴
公設秘書は国費で給与が支払われる、その政治家の秘書です。
国家公務員特別職という立場になります。
配川博之さんがいつから安倍晋三の公設第1秘書になっているか?は不明ですが、気がついたらなっていた!という感じですよね(^_^;)
キャリアとしてはかなり長いのは間違いありません。
- 政策秘書:初村滝一郎
- 第一秘書:配川博之
- 第二次秘書:畑村剛
※国会便覧を見ると、秘書の名前も書いてあります。
平成27 (2015)年2月新版※第三次安倍内閣発足〜令和2年2年新版
政策秘書:初村滝一郎
第一秘書:配川博之
第二次秘書:畑村剛秘書が独断で政治家にとって致命傷となりかねない政治資金のヤバい使い方をするものだろうか?
もしそうだったとしても、長年仕えた秘書に全責任を転嫁するのは非情すぎる。 pic.twitter.com/lgJnMgrtkM— 浮き雲 (@ukigumo1975) November 29, 2020
そして公設第1秘書としての仕事内容なんですが、秘書なので何でもやります。
言ってしまえば、各所調整全て!と言っても良いかも知れません。
尚、「桜を見る会」やその前夜祭の調整も配川博之さんが責任者としてやっていることになっていますね。
会計の補填については、安倍さんには伝えておらず、独断でやった、そうですが…。
■ 配川博之 https://t.co/Xq8mp0PLf1
地元山口で安倍家を親子二代で従事している二代目
公設第一秘書であり後援会「晋和会」などの代表で桜前夜祭を企画
河井夫妻の件では広島に派遣されプロヂュースを介入
森友幼稚園に愛国教科書を卸した鈴蘭会(安倍昭恵が名誉会長)の監事
年内に逮捕される予定。 pic.twitter.com/UoR7cNZQ2E— 今川杉作🎧 (@ImagawaSugisaku) November 26, 2020
公設第1秘書・配川博之は何をしたの?わかりやすく解説!
「桜を見る会」は国会でも何度でも話題になっていますが、遂に公設第1秘書が立件されるかも…
ん?でも公設第1秘書である配川博之さんは何をしたの?ってことですよね。
別に難しい問題ではありません。
「桜を見る会」前日の夕食会で、参加者からの費用を上回る分を補填し、それを政治資金収支報告書に記載しなかった、ってことなんです。
そもそもこれ(補填)はやっちゃいけないことなので、政治資金収支報告書にも書けない!ということですよね(^_^;)
尚、会場はホテルニューオータニです。
1人当たりの会費は5,000円であり、その額でできるわけがない!と散々突っ込まれてましたよね…。
でも公設第1秘書・配川博之さんは、不足分を勝手に補填しちゃったんです。
更にホテルニューオータニからの領収書も廃棄。
で、安倍前首相にも報告しなかった、もしくは虚偽の報告をしていた、ということらしいですね。