スタッフ

監督 / 塚原あゆ子

埼玉県久喜市出身。
大学卒業後、木下プロダクション(現:ドリマックステレビジョン)に入社。テレビドラマの助監督をしながら演出を学び、2005年に「夢で逢いましょう」(TBS)で演出デビュー。以降、企画プロデューサー・監督として数々の話題作を手掛けてきた。2015年には監督に送られる第1回大山勝美賞を受賞。「Nのために」(14/TBS)でザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞、「リバース」(17/TBS)で最優秀作品賞、さらに“最も質の高いドラマ”に送られるコンフィデンスアワード・ドラマ賞で作品賞を受賞。主な演出作品は、「夜行観覧車」(13/TBS)、「アリスの棘」(14/TBS)、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(16/TBS)、「重版出来!」(16/TBS)、「砂の塔~知りすぎた隣人」(16/TBS)など。今年話題となった「アンナチュラル」(18/TBS)では、第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞、第55回ギャラクシー賞テレビ部門、第44回放送文化基金賞テレビドラマ番組最優秀賞を受賞するなど、いま名実ともに最も人気のある演出家。今作で、満を持して映画監督デビューを果たす。

コメント

-1杯のコーヒーが冷めるまでの、ほんの短い時間でも、人生は変わる-
恋人、夫婦、姉妹、親子。誰もが共感できる、優しい人間ドラマが詰まった原作です。
更に映像ならではのエンタメと個性豊かなキャストの笑いと涙を、丁寧に詰め込みたいと思います。
ぜひ、大切な人と観に来て下さい。

脚本 / 奥寺佐渡子

岩手県出身。
1993年に『お引越し』(相米慎二監督)で脚本家デビュー。その後『学校の怪談』(95/平山秀幸監督)で第19回日本アカデミー賞優秀脚本賞、『しゃべれども しゃべれども』(07/平山秀幸監督)で第29回ヨコハマ映画祭脚本賞、『サマーウォーズ』(09/細田守監督)で第9回東京アニメアワード個人賞(脚本賞)、『八日目の蝉』(11/成島出監督)で第35回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。主な映画担当作品は、『時をかける少女』(06/細田守監督)、『パーマネント野ばら』(10/吉田大八監督)、『軽蔑』(11/廣木隆一監督)、『おおかみこどもの雨と雪』(12/細田守監督)、『バンクーバーの朝日』(14/石井裕也監督)など。塚原あゆ子とのタッグは、「夜行観覧車」、「Nのために」、「リバース」に続いて、今作で4作目となる。

原作 / 川口俊和

1971年生まれ、大阪府茨木市出身。脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」、「夕焼けの唄」、「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロデュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。小説デビュー作の『コーヒーが冷めないうちに』は、2017年本屋大賞にノミネートされた。

川口俊和/サンマク出版

コメント

22歳から舞台の演出家として活動してきた僕にとって、自分の作品が映画になることは、夢ではありましたが、まさか現実になるとは思いもよりませんでした。
この小説を愛してくださった読者の皆様と、本を店頭に並べていただいた全国の書店員の皆様の熱い想いのおかげだと思っています。 でも、もしこれが「夢」なのだとしたら、せめて銀幕で流れるエンディングを見届けるまで冷めないでほしいです。

主題歌 / YUKI『トロイメライ』作詞:YUKI 作曲:CHI-MEY 編曲:YUKI、CHI-MEY(EPICレコードジャパン )

JUDY AND MARYのヴォーカリストを経て、2002年にシングル「the end of shite」でソロ活動を開始。
現在までに、音楽チャートで1位を獲得したアルバム5枚を含む、8枚のオリジナルアルバムをリリース。
前衛的でありながらポップに仕上げる独自の世界観、独特の歌声、唯一無二のライブパフォーマンスで圧倒的な存在感を放ち続けている。
今後も、振り幅の大きな音楽活動とそれに伴うライブ、アートワークの全てから目が離せない。

コメント

映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌を担当することになり、とても光栄です。ありがとうございます。
原作を読み、映画を観て、『トロイメライ』は完成しました。

何があってもおかしくない毎⽇の中で、私達は、哀しい事も嬉しい事も引き受けて暮らしています。「後悔しない⽣き⽅」に憧れ、頑張りながら、それでも⼈は時々、間違えてしまいます。でもそれは、もしかしたら、赦しあうためなのかもしれません。登場⼈物⼀⼈⼀⼈に思いを寄せていたら、そう、たどり着きました。間違えてしまうからこそ、お互いに赦しあって、⽣かされていくのではないかと。私には⼩さな傷跡が沢⼭残っているけれど、それを⾒る度に、他者に赦されてきた⾃分に気付くのです。過去の⾃分を責めて、前に進めなくても、その時の決断が決して利⼰的なものではなかった事を、誰かがきっと、わかってくれている。そうであってほしい、という希望と願いを込めて、作りました。

映画を観て、『トロイメライ』を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください。

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